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パイプライン
Pipeline
NVA237
QVA147
SOH-075
AD 923
AD 337
AD 923
AD 923は、既知のオピオイド系鎮痛剤であるフェンタニルを有効成分とする舌下噴霧製剤です。患者および医療従事者による投与が簡便な専用器具により、即効性の鎮痛効果を得ることを目的として開発を進めております。専用器具はロックアウト・システムにより、過剰投与を防ぐことができる仕組みとなっています。

癌患者においては、持続的な慢性癌性疼痛を主にオピオイド系鎮痛剤により緩和しておりますが、その中でも一時的に悪化した中度から強度の疼痛が癌性突出痛です。癌性突出痛には、自発的な狭義の突出痛と体動痛があります。日欧米の癌患者のうち約60%(約230万人)に癌性突出痛は認められております。既存の治療法はまだ最適とはいえず、迅速かつ簡便な投与で速効性を有する製品の開発が求められています。癌性突出痛の市場は現在15億ドルと見積もられ、更に成長する可能性があります。

本開発品について3本の第I相臨床試験が完了し、速やかな吸収性と高い生物学的利用率が示されました。2008年2月に、欧州において第III相臨床試験を開始いたしました。

2006年6月、当社グループはムンディファーマ・インターナショナル・コーポレーション・リミテッド(Mundipharma International Corporation Limited、以下「ムンディファーマ社」)と、開発・販売に関する契約を締結いたしました。当該契約は、Sosei R&D社がムンディファーマ社に対し、AD 923の欧州およびその他の国(北米と日本を除く)における販売権を供与するものです。

本開発品について3本の第I相臨床試験が完了し、速やかな吸収性と高い生物学的利用率が示されました。 また、米国においては、2007年5月に第I相臨床試験(薬物動態評価試験)を良好な結果で終了いたしました。一方、欧州において、2007年11月に第V相臨床試験の治験承認を取得し、2008年2月に同試験を開始いたしました。しかしながら、フェンタニル溶液を舌下に噴霧する専用器具の中に、構造的な不具合により、十分な量が投与されない恐れのある器具が混入していることが判明したことから、被験者の安全を優先し、2008年3月に第V相臨床試験を一時的に中断いたしました。

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